NEWS
活動記録2018.12.14
Earth Technology 株式会社 谷川社長インタビュー「何もないからこそ、何でもつくれる」
HEY!
I am Saito at the Invent Lab.
Today I will send you a special interview.
・・・どや!
外国語苦手だな〜〜_φ(・_・)
でも「アジア注目企業100」に選んでいただいたからには「言葉」でしっかりコミュニケーションできるようにならねば!
当社でオフィスデザイン・施工を担当させていただいた 株式会社Earth Technology さんのオフィスを覗いてみると〜
グ、、グローバル・・・!
なんと、バイリンガルエンジニアの在籍数 国内No.1☆
「英語×IT」で人材の育成をされているそうです。
海外のオフィスのような のインダストリアルテイストの空間!
に、畳!?
Earth Technology さんだからこそのこだわりの空間ですね。
創業秘話からデザインへのこだわり、今後の展望まで・・
Earth Technology 株式会社 谷川昭雄 代表取締役にインタビュー!
今回は、SPECIAL企画!当社代表の山口との対談でお送りいたします。
山口 一
いつもお世話になっております!インタビューは不慣れなのですが・・よろしくお願いいたします。今日はせっかくの「英語×IT」企業のインタビューなので、山口一改め、ハリソンとお呼びください。
谷川社長
よろしくお願いいたします!イングリッシュネーム良いですね!私は「谷川さん」と呼ばれているのでこのままで(笑)会社には、外国籍の社員が2割ほど、その他の社員も留学経験者や帰国子女など「英語」を活かしたいと入社するスタッフばかりです・・・私は全然話せないんですけどね!
ハリソン
ハリソンちょっと恥ずかしくなってきた(笑)
英語を話されていると思っていました!さらに、「英語×IT」に特化していった理由が気になりますね。の前に改めて事業内容をお伺いできますか。
人材派遣を行なっている会社に見られるのですが、実際には教育事業をやっています。
「国境なきエンジニア」と呼んでいるのですが、英語を話せて技術のある人を育てて、社会に貢献してもらっています。会社、業種、国、場所、時間にとらわれずにどこでも働ける人材を増やしていくのが使命です。
カッコいいです。
まずは、自分のためで良いので仕事のキャリアを積んでもらい、そのあとに誰かの役に立ってもらえるような人を育てていきたいと思っています。具体的には、CCNA(ネットワーク系)とサーバーエンジニアを育てています。
元々、谷川さんもエンジニアだったんですよね。そこから営業になって経験を積まれたとお伺いしましたが、創業のきっかけを教えていただけますか?
会社を作りたいという夢は、中学2年生くらいから抱いていました。
どんな会社をつくるかというビジョンはなかったんですが、起業するのは「PCスキル」が必要だと思っていました。
中2の着眼点すごいですね!
そう思いながらも、実際には何も動かず、地元北海道でモノづくりの会社に就職していました。
しかし、ある時「あれ起業したいんだよな自分」と思いなおして周りに言っていたんです。その話がまわって当時の職場の社長から「お前東京行きたいんだって?なんのために行くの?いつ行くの?」と聞かれた時に「1年後くらいですかね」と予定もないけどパッと答えてしまいました。1年後に東京に行くという社員を雇ってもらうのは申し訳ないなと思い、社長と話した日に会社を辞めて、6日後には東京にいました。
ドラマみたいですね。
その時は、バック1つに 着替えと68,000円だけ。
東京の従兄弟の家に2週間だけ泊めさせてもらって、その後は、住み込みの新聞配達を3ヶ月間、他のバイトもしながらやっとマンションを借りてることができ、PC系の会社に入社することができました。行き当たりばったりですね、上京したてはダンボールで寝てたこともありました(笑)
起業へのターニングポイントはリーマンショックですね。勤めていた会社が倒産寸前になってしまったんです。上司達もリストラされて、自分も退職するか考えた時に、「会社が潰れようが、辞職しようが、リストラされようが、このまま働こうが自分は何も変わらない」と思ったんです。それよりも、倒産寸前の会社から逃げているようなマインドでは起業なんてできない。「何もないなら何でもつくれる」という想いで会社に残りました。そこから会社はV字回復。そのタイミングで会社を退職し起業しました。
まさに起業家だな!と思いました。マイナスの状況をプラスに考えてチャンスと捉えるというのは自分とも近いですね。そういう感覚、似ています。
他企業との差別化とグローバル時代における価値を考えた時「英語×IT」に特化した会社づくりに決めました。
採用、営業戦略、営業サービス、そのものを英語だけに絞り、その道を開拓してそれ以外は切り捨てました。
徹底的な事業戦略が今に繋がっているのですね。
ぜひ今回のオフィスリニューアルについてお伺いさせてください!どのようなキッカケだったのでしょうか?
会議室が2つしかなかったので面接がうまく回せておらず、機会損出が多かったんです。
また、今までは「THEオフィス」という空間で、面接に向いていなかったので、カフェのような居心地の良いデザインでリラックスして話せるようにしたいと思っていました。
あと、こだわったのは「ビンテージ感」ですね。
モルタル風の床や、家具・照明は時間をかけて選びました。
イメージ通りの空間でしたか?
バッチリですね!このフロアに人が集まるので、他のフロアがガラガラですね(笑)
また、月間70名〜100名の面接をしているのですが、このフロアで面接された方の志望度が上がるという数値が出ています。
えええええ!しっかりと数値に出ているのは嬉しいです。
当社の人事は未経験だったので、イチから教えましたが、持っているものは本当素晴らしくって愛社精神があるので、人事のチーム力と空間の力で採用が伸びていくと思います。
最後になりますが、今後の展望について教えてください。
教育会社として「日本の経済圏に優秀な人たちを輩出する」ということをミッションとして来年も多くの人を採用していきます。札幌、大阪、名古屋、福岡に4拠点を出し、現在270名の社員から500名を目指しています。
2020年に関してはさらに500人を採用してアジアに進出もする予定です。日本人が世界で働ける環境づくりをしていくと同時に、日本だけでなく海外でも人を育てていきたいです。
また、1年間、無償で社会人大学に入って英語やIT知識を身につけてもらい、その後当社で働いてもらうということも考えています。無償なので面接などは厳しいですが、このようなプログラムも実施していきたいですね。
TRUSTもアジア進出についていかせてください(笑)
本当に実現されていくんだろうな、とアツい想いになりました。このような勢いのある企業の内装・デザインを任せていただき本当に嬉しいです。
本日はお時間いただきましてありがとうございました!
国境なきエンジニアを目指したい!そろそろ気になってきちゃった方はコチラ!